うさぎ part Ⅱ

今回は我が家のうさぎを紹介したい。一昨年に同じタイトルで長女の美卯(みう)の話を紹介させていただいたが、今回は正真正銘のうさぎの話である。

著者は幼少の頃から高校までうさぎを飼っており、うさぎとともに青少年期まで歩んでいたといっても過言ではない。うさぎの寿命は5年ほどなので、数々のうさぎ達との生活が今でも思い出に残っている。中には呼べば来るほど賢いものや、鼻をいつもうれしそうになめてくれる愛嬌たっぷりなうさぎもいた。

著者が一軒家を購入してしばらく経過してから、無性にうさぎを飼いたくなった。すでに3人子供がいて、余分な部屋はない。自分の部屋もない。嫁さんは小動物はあまり好きではなく、世話をするのも大変と反対。しかし、子供たちを味方にして長らくの交渉の末、大きくならないうさぎならという条件付で承諾を得た。小ぶりで一番有名なのは「ネザーランドドワーフ」と呼ばれるもので、おとなでも体重は1kgほど、大きさも26cmくらいにしかならない。これならばということで、近所の比較的メジャーなペットショップに、子供たちと一緒に訪問。3度目でついに自宅へ。

新しい家族は、その薄茶の色から「プリン」と命名。子供でもうさぎでも小さいときは本当にかわいい。すくすく成長していったが、ある時、どうも成長のスピードが異常に早いことに気がついた。3ヶ月ですでに1kg。その後もすくすく成長し、半年で2.5kgにも。えさは規定量をあげている。どうもおかしい。契約書にも「ネザーランドドワーフ」として体重も800gから1200gまでとしっかりと書いてあるのだが、、。これは有意差ありとして、ペットショップに事情を尋ねてみた。ネザーラーンドドワーフ同士では、交配がしにくく、他の種のうさぎと交配しているとのこと。本当にネザーランドドワーフがほしいなら血統書つきの専門店で10万円近くで販売していると。

我が家のプリンはそんなことは気にもとめず、毎日美味しそうにえさを食べて元気に過ごしている。最初は大きくならないうさぎ限定であった嫁さんも、実際に飼ってみると、大きくてもかわいいと思ってくれていてなんとか一安心。夜遅く帰ってもプリンはいつも相手をしてくれる。子供たちにも大人気で、当初の予定よりかなり大きな我が家のアイドルである。

 

 

文責 根来