日本のクルマ事情に物申す!

最近日本の若者はクルマを買わなくなったと言われている。私などは子供の時からミニカー、ラジコン、プラモデルなど数々のクルマのおもちゃを所有し、クルマが大好きだった。仕事を始めてからも「かっこいいスポーツカー」を買いたいという目標を持って仕事に打ち込み、マツダのRX-7というクルマを買っていろいろこだわりパーツを付けては喜んでいたものだ。

時代は変わったのだろうか。日本はエコカーしか売れない国になったのだろうか。

今年の4~9月の自動車販売台数も上位はほぼエコカーが占めている。

日本では自動車業界の花形であるスポーツカーやモータースポーツに興味を持っている人は激減しているようだ。世界最高峰のモータースポーツと言われるF1も

日本ではついにテレビ放送から消えた。HONDAがマクラーレンとタッグを組んで頑張っているのにである。

F1以外にもSuper Fomula(昔のFomula Nippon)やSuper GTといったカテゴリーのレースが日本全国のサーキットで開催されている。小林可夢偉や中嶋一貴といった元F1ドライバーたちも戦い、トヨタや日産、ホンダが凌ぎを削っているが、こういったカテゴリーもテレビで放送されることはほとんどない。認知度は極めて低いと言わざるを得ない。

私のようなモータースポーツ好きには寂しい現状である。

モータースポーツは極限の性能を求められるため、様々な技術開発に大きく貢献してきた。これからも極限で鍛えられた技術からのフィードバックは絶対に必要

だと思う。時代の変化とはいえ、こんなことで日本の自動車産業は大丈夫なのだろうか。ただの移動手段を作る産業として生き残っていくのだろうか。。最近の新しい話題といえば、自動運転だの自動ブレーキだの、、そういうのもいいが、もっと運転する楽しさを追求したカッコイイ車を、パワフルでいいサウンドを持ったエンジンを、日本の技術で作り上げて欲しいと思う。

 

実際にはエンジンもハイブリッドから電気自動車の時代に変わりつつあり、クルマは音も立てずに走る時代になってきた。いいエンジンサウンドは世の中から消える一方なのだろうか。

昔、クルマ好きの先輩たちとマツダ787B(ルマン24hrレースでの優勝車両)のロータリーサウンドの話だけで3時間盛り上がったのを懐かしく感じる。(澤田 篤郎)